古い実家で起きた雨漏りを直す工事に関する体験談

私の親が住んでいる実家は築年数が長いことに加えて強い風が発生しやすい立地環境にあるので屋根の傷みが酷いのが悩みでした。特にトタンのサビは天井裏の建材に悪影響をもたらす可能性があったので修繕を行うように何度も注意していましたが、生活に直結するトラブルが無いことを理由に拒否されていました。しかし、台風による大雨が発生した際に雨漏り生じたことで親の認識が変わり、実家の修繕を了承するようになりました。建物の状態を点検する目的で内装業者が天井裏を覗くと、梁などの建材が雨水やカビによって所々腐食していることが判明しました。

また、トタンのサビによって天井裏に日光が差し込むほどの大きな穴が空いていたこともわかり、雨漏りの被害を解消するためには早急な工事が必要と判断されました。傷んだ建材を新品に丸ごと交換する他、屋根を含める建物全体に防水効果がある塗料を使った塗り直し作業を行う内容だったので十日以上の日数がかかってしまいましたが、適切な工事を行ったことによって雨漏りが再発する心配が完全になくなりました。また、塗り直しを行ったことで実家の外観も大きく改善され、当初は大掛かりな修理作業を渋っていた親も自身の住処が綺麗になったことをとても喜んでいました。現在でも実家の居住性が良好に保たれた状態が続いていますが、私を含めた家族全員が快適に暮らせる場を長持ちさせるために、専門業者による定期的な検査をお願いしています。

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